とても基本的なご質問ですが アロマセラピーを行う上で
まずは 『香りの効果』。
香りによる刺激は 『本能の座』と言われる大脳辺縁系に直接働き
自律神経をコントロールする視床下部
情動に関する扁桃体
記憶に関する海馬に作用し
精油成分それぞれの持つ化学成分に応じた心理的、生理的な作用をもたらします。
長引くストレスは 人の持つ恒常性を狂わせ 神経系の不調を引き起こすこともありますが
香りが視床下部に働きかけることで 症状を和らげ うつ症状等を軽減することが分かっています。
また 香りは無意識の内に 人間の感情や情動をコントロールし
鎮静や 又は興奮、集中を促します。
さらに トリートメントを行う事でリラクゼーション効果を増し
精油成分に依る肌への直接的な作用をあり
心身両面への効果が期待できる、というわけです♪
精油は 皮膚に取り込まれ 化学構造をそのまま維持し
あるいは代謝により他の成分に変化することで 身体に作用していきます。
特に精油の持つ抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌・抗ウィルス作用は
不調の際に 私達の体を少しでも楽にしてくれるようサポートしてくれます。
血管内膜を傷つける菌やウィルスの増殖を抑えてくれることは
成人病予防にも有効ですね。
まだまだ 多くのメリットをもつ 香りの効果(^_-)-☆
ぜひ 日々の暮らしに香りを♪
今日も香っております!