痛みで人は成長する


おのころ心平氏著:  『その痛みなんとかします』

とは言っても

痛みは個性。その人の歴史でもある、と。

 

ちなみに

痛みが全く無くなってしまったら

人はどうなってしまうのか?

 

実際に 先天性無痛覚症という疾患をお持ちの方は生まれつき一切の痛みを感じないそうです。

そして  たいていの患者さんが若くしてなくなられるそうです。

 

痛みがわからないと 疾患の発見の遅れや怪我の危険を感じる事が出来ないからです。

 

当店にも   痛み。をお持ちの方々は多くいらっしゃいます。
腰や膝、頭に肩。お腹に胃。
そしてココロ。
それらは全て繋がっていて
難しいようであり   実はシンプルだったり。
この本では

人は痛みによって成長し

痛みこそ

自分が把握できていない世界との共鳴を感じ、垣間見せてくれるものだと。
そして 痛みに寄り添い、共感することが まずは周りに出来ること。

人は 人を大事にしなさい、と教えられるけれど

その人たるものに 自分自身が含まれることを忘れがちです。

 

きっと 自分自身が 自分の歴史を認めてあげることが

痛みを和らげることに繋がっていくのだろう、と感じます。

 

それにしても

我が家のおサルたちも

毎日のように    腰が痛い、頭が痛い、とブツブツ。
彼らなりの学校生活の心身の疲労の表現であろう、と感じながら

肩や背中をさする

時には全身トリートメント。
まだ 触らせてくれるので有難いですね。
これだけは   小さな頃からやっていてよかった、と思う一つです。
子育てにおいても

ピンチの時こそ チャンス⭐︎と思う事が度々あります。

彼等の未来にエールを込めて

メッセージを伝えよう、と思っています。

まぁ      普段  毛嫌いするものも  弱っているときは素直に受け入れますから(笑)

 

 

慢性的な痛みほど

ストレスになるものはありません。ストレスが痛みを増し、痛みがストレスを増す悪循環。

交感神経の緊張や不安や恐怖は痛みを増し

逆に

心地よく感じる事や楽しいこと

血流の増加や

タッチングや精油成分は痛みを抑制する一つです。

 

様々な医療と代替療法のバランスが取れていくと良いですね♪

 

ボディゾーンからのメッセージの読み方とその解放についても書かれています。

セラピストにもオススメの一冊⭐︎

 
本日も誠にありがとうございました✨

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