高齢者医療現場でのアロマなど

週末は
江川耳鼻咽喉科院長:江川雅彦先生が実行委員長を務める
日本アロマセラピー学会 第16回学術総会
緩和ケアとメディカルアロマセラピーに行って参りました。

日本全国から 医師や看護師の方々、
また 病態解明にあたる傍ら、香りについても研究、さらに実際に現場にて
緩和ケアの一環として使用され
効果を実感し その症例報告をされる医療現場の方々が多くお越しでした。
最近では 「アロマ外来」などの本格的にアロマを取り入れたクリニックも登場し
アロマの普及を実感することです。
学会では 高齢者医療現場での使用が多く見られ
介護される側、する側にとっても 香りはプラスになることはマチガイない!
とまたまた実感することでありました♪
また 脱法ハーブなどのパネル展示
ランチョンセミナーなどなど
参加者が随所で楽しめる要素がいっぱいでした♪
なんといっても 沢山の精油を使用した症例、研究結果を聴くことが出来たのは
嬉しい限りの充実の一日でした♪
まず、お一つ、レポートさせていただくと
東北大学大学院 海老原先生のご報告の中に
高齢者の嚥下障害がブラックペッパーの匂い刺激で改善されることを見出し
高齢者の誤嚥性肺炎の予防につながる、ということ。
また 立位重心動揺において ラベンダーやブラックペッパー、グレープフルーツの香りを使用することで
転倒予防に前向きな効果を見出すことが出来る、という報告をされていらっしゃり
施設などでの使用で 大きなプラスになるのでは。と思いました。
香りの使用は プラスになる!とは信じがたい方もまだまだいらっしゃるかもしれませんが
でも 決して マイナスにはならない、と思う日々です。
また 
少しずつ レポートさせていただこうと思います。
それでは 明日の営業は 13時~18時となります♪
おやすみなさい★