久しぶりに東京から帰省していた叔父と会う事が出来。。。
やっぱり 香りの話をしていました。
叔父は ガスクロマトグラフィーなどの分析器を扱う仕事をしており
退職した今も 検査分析士の育成に務めるなど
香りに関わっています。
先日も専門誌に寄せた彼の研究論文は
焼酎と泡盛の香り分析について。
お酒の香りって お酒が嫌いな方や苦手な方には
匂い。かもしれないけれど
大好きな方は 香り。と言うかもしれない。
言うまでもなく 私は 香りですけれど・・・。
人間だってそうですね。
夫の汗のにおいも吐きそう?だけれど
ラブな彼女と彼なら きっと 愛の香りなのですわねぇ。
でも・・・
香りと匂い。
田舎の牧の匂いや。
雨の匂い。
都会の雑踏のにおいも 良く行くバーの匂いも
みんなそれぞれが 築き上げた匂い。
時を経ても あるとき 頭の片隅をふっとよぎり
それは きっと その人のその時を癒す香りになるかもしれない。
人の匂いだってそう。
お母さんのエプロンの匂いや
お父さんのいすの匂い。
だれかにとったら 必要なくても
あの人には 最大限必要なのよ。。。みたいな。
だから
あれは香り。
これは 匂い。って分けるわけではなく
生活の中の匂い自体は 私達にとって 必要不可欠なものも多い。
無理やり 全てもいい匂いにする必要があるわけではないのよね。
だからこそ
どこかの消臭スプレーで 全てのにおいを消し去るのは 如何かと・・・
第一 どんな成分で消し去ってるの?
吸い込んでるよね?みたいな。
ということで またもやかなりの脱線・・・。
話を戻しまして
昔から 少量のお酒は百薬の長というように
お酒成分には 血行を促進し 気分を和らげる成分が含まれていますよね。
ただ その成分も焼酎やワイン、清酒などによって 当然違ってくる。
体に働きかける成分が違うのだから もちろん香りも違う。
又 同じ植物からでも 抽出方法や温度、湿度、時期などによっても香りが変わる。
なんだか 精油と似てるでしょ。
そして 血は争えない・・・
きっと 私も 70才になっても香りについて考えてるような気がします。
ちなみに
今回の泡盛の古酒と新酒、焼酎の香り成分の比較。
成分の違いをアロマで表すと・・・
イランイランとネロリ?なんて思ってみたり。
そう考えると 一日の終わりの晩酌の時間も
アロマと同じ癒しの時間。
やっぱり お父さん達にも癒しは必要ですものね^^
貴重な時間なのですなぁっ★
・・・ということで 今日からお休みさせて頂きますが
結局 アロマにどっぷり浸っていたりして?
それでは 今日も良い一日を♪